地域の子どもたちが遊び
学んだ地域の大人たちが集い
子どもたちの成長を見守った塩谷町立 熊ノ木小学校。
この場所の記憶を未来へつなぐ。
熊ノ木小学校 閉校後の校舎を活用した星ふる学校くまの木(塩谷町やすらぎの体験交流施設)は、2022年4月、開業20周年を迎えました。
たくさんの人の想いの詰まった木造校舎と、豊かな里山環境はここを訪れ、滞在する人たちを温かく包み込んでくれています。
この温かさは、きっとここが熊ノ木小学校という場所だったから。
そんなこの場所の記憶を未来につなごうと卒業生有志が「熊小校歌と写真のプロジェクト」を立ち上げました。
このサイトでは、プロジェクトの成果である熊ノ木小学校校歌の合唱と地域の方にご提供いただいた熊ノ木小学校時代の写真をご紹介します。
また、熊ノ木地域の『今』の情報も発信していきます。
熊ノ木小学校や星ふる学校くまの木をご存じの方も、そうでない方にもこのサイトをきっかけにこの場に想いを寄せ、足を運んでいただけたらうれしいです。
熊ノ木小学校 閉校後の校舎を活用した星ふる学校くまの木(塩谷町やすらぎの体験交流施設)は、2022年4月、開業20周年を迎えました。
たくさんの人の想いの詰まった木造校舎と、豊かな里山環境はここを訪れ、滞在する人たちを温かく包み込んでくれています。
この温かさは、きっとここが熊ノ木小学校という場所だったから。
そんなこの場所の記憶を未来につなごうと卒業生有志が「熊小校歌と写真のプロジェクト」を立ち上げました。
このサイトでは、プロジェクトの成果である熊ノ木小学校校歌の合唱と地域の方にご提供いただいた熊ノ木小学校時代の写真をご紹介します。
また、熊ノ木地域の『今』の情報も発信していきます。
熊ノ木小学校や星ふる学校くまの木をご存じの方も、そうでない方にもこのサイトをきっかけにこの場に想いを寄せ、足を運んでいただけたらうれしいです。
School Song
小学生はみんな在学中に何度も歌った校歌。
この場所に、また校歌を響かせてみたい。
町内回覧などで広く参加を呼びかけ、みんなで歌って録音しました。
老若男女、卒業生もそうでない人も参加した即興合唱団です。
録音日は、2022年10月30日。図らずもこの日は熊ノ木小学校創立記念日でした。
1番は町内の子どもたち(幼児さん、小中学生さん)、2番はコーラスしおやのみなさん、3番は当日集まった全員で歌っています。
音程やリズムに、あれれ・・・!?というところもありますが、それもまたこの企画ならではです。
合唱に際しては、コーラスしおやさん、また、伴奏と合唱指導で和気明美先生に大変お世話になりました
和気明美先生には、何度も複製され音符や文字がつぶれてしまっている手書きの楽譜を書き起こしていただき、さらに合唱用に編曲もしていただきました。
コーラスしおやさんが歌ってくださる安心感、明美先生のていねいなご指導で、楽しく歌うことができました。
記してお礼を申し上げます。
KUMASHO Photo Album
このプロジェクトのためにお寄せくださった写真や、熊ノ木小学校に残されていた写真など、さまざまな年代の熊ノ木小学校の写真を掲載しています。
あなたの懐かしい写真もあるかも…?ぜひご覧ください。
※プロジェクトの趣旨をご理解いただき、写真公開にご協力いただければ幸いです。
掲載されている写真に差し障りがある場合は、事務局へご連絡ください。
星ふる学校くまの木「里の資料室」に、熊ノ木小学校時代の写真やアルバムが何冊かあります。他にも学校だよりや熊ノ木小学校時代に使われていたものなどが残っています。
ぜひお気軽に足を運んでご覧ください。
星ふる学校くまの木「里の資料室」に、熊ノ木小学校時代の写真やアルバムが何冊かあります。他にも学校だよりや熊ノ木小学校時代に使われていたものなどが残っています。
ぜひお気軽に足を運んでご覧ください。
About KUMANOKI
熊ノ木という地名は「かわいい名前ですね。」と言われることが多いのですが、「栃木県地名大辞典(角川書店)」では、「権現山に数多くの熊が棲息し田畑を荒らすので、人々がこれを射貫いたところから熊貫と称したものが、やがて転訛したという。」とされています。
熊ノ木は高原山の麓、東荒川と西荒川の合流地点から東に広がる地域です。山林や田畑が多く、四季の移り変わりを五感で感じられる豊かな里山と言えます。
地縁血縁が強く、地域の人たちは今も昔も変わらずみんなで助け合い、支え合って暮らしています。
明治7年に「性習館」として始まった熊ノ木小学校は、児童数の減少などにより、平成11年3月にその歴史を閉じました。
校区は、主に熊ノ木地区以北の10行政区(下寺島、上寺島、熊ノ草、東古屋、鳥羽新田、喜佐見、熊ノ木、玉東、高原、釈迦ヶ岳)に及び、鳥羽分校、東古屋分校、西高原分校と3つの分校がある時期もありました。
在籍児童が最も多かったのは昭和22年で、当時の全校児童は367人。閉校時は43人で、熊ノ木小学校から3キロほど南にある玉生小学校に統合となりました。
地域の人々は「閉校することになっても学び舎は残したい」と強く願い、その願いのために力を尽くしました。
そして、昭和10年、昭和30年に建てられた木造校舎は、星ふる学校くまの木(塩谷町やすらぎの体験交流施設)として再び新たな歴史の幕を開けました。
KUMANOKI Blog
星ふる学校くまの木のお隣さんが、熊小時代の写真を持ってきてくださいました。額の裏には「二宮尊徳先生銅像再建記念 昭和三十年十二月十日」と記されています。熊ノ木小学校閉校記念誌には、「昭和15年 皇紀二千六百年記念として二 …
今年も、8月11日(山の日)には、毎年恒例、しおや湧水の里ウォーク大会が開催されます。エントリーはすでに締め切りとなっていますが、当日は玉生小学校グラウンドを会場にしおや湧水花火マルシェが開催されます。また、夜8時からは …
先日、塩谷町観光協会が荒川河川敷の草刈りやゴミ拾いを行い、ぐっと川へのアプローチがしやすくなりました! 楽しい川遊びですが、大きな事故が多いのも事実です。安全に楽しく遊ぶ準備をしっかりと整えてからお出かけくださいね(参考 …
夏休みの始まりとともに、熊ノ木地域情報ブログをスタートします!
今はない熊ノ木小学校のあの頃を、みんなで懐かしむだけでなく、みんなで熊ノ木小学校と熊ノ木地域の記憶をつむいでいきたいと思っています。
熊ノ木小学校の思い出、地域へのメッセージ、このサイトをご覧になった感想など、どなたでもぜひお気軽にお声を聞かせてください。
下記メールアドレスまでご連絡ください。
※件名に「つむぐ熊小」として、上記アドレスまでお送りください。
本文には必ず、ご連絡くださった方のお名前と、投稿用のお名前を添えていただきますようお願いいたします。
© 2023 熊小 校歌・写真プロジェクト